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インターネット環境によっては問題なくアクセス可能のようです。原因を調査しております。


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ネジは締めすぎるとゆるむ??





ネジは締めすぎるとゆるむ??


昔から『ネジは締めすぎると緩む』と言われます。

これはわたくしどもが諸先輩方によく伺った言葉です。

ねじを扱うものの常識のひとつになっています。



実際にはどうでしょう。

確かに締め付けるトルクを上げれば、強く締まります。

「締め付けトルク」と「軸力=締結力」は正比例します。

「緩みに強くするためにトルクを上げること」自体は正しいと考えられます。



締め過ぎるとどのような現象が起こるかというと、相手材や被締結物にも変形等の影響がでてきます。

陥没や変形、被締結物のクラックなどといったものは「締結力=軸力」を吸収して減少させます。

締結力が減少したネジは軽い振動で緩んできます。



当然のことながら「適正トルク」というものがあります。

ネジが破断しなければよいとか空転しなければよいとか…。

しかし、そのような単純なものでは無いように思えてきます。

つまり相手材の強度/降伏点を考慮し、またその他の締めつけ条件にも合った設定を行うことが「本当の適正トルクの設定」となり得るのでしょう。



ネジと相手材との関係は、ねじ込み試験などで締付け試験を行えば、ねじ単体に関するねじ込みトルク・破断トルクのデーターを作ることは可能です。

そのデーターを元に、相手材の材質や変形の可能性を考慮した上で「締め付けトルク」を決めていく必要があるのでしょう。

特に樹脂や柔らかい素材や複数の材料にねじを締結する場合は、トルク設定を考慮したほうがよいと思われます。



また、相手材に合ったネジを選択することでそうした変形による緩みに強くする方法もあります。


当社にご相談ください。


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ねじは締めすぎると緩む

ネジのトラブルと解決法 ~ネジと緩み~「緩まないネジ」「緩まないナット」





ネジのトラブルと解決法
~ネジと緩み~「緩まないネジ」「緩まないナット」


ネジは取り外しができる(締めて緩める)ことができることがメリットです。

溶接や接着ですと締結すると外すことはできません。

とうしても取り外したい場合は「破壊する」しかないです。



つまりネジのメリットは「取り外しが出来ること」なのです。



しかし、ユーザー様からは「緩まないネジ」「緩まないナット」を求められることがあります。

絶対に緩まないネジとなればネジではありませんから、「緩みにくいネジ」「ゆるみに強いナット」ということになるのでしょう。

これには各メーカーが様々な商品を出しています。



もしねじのゆるみでお困りでしたらサノハツhttp://www.sanohatsu.co.jp/にご相談ください。

「ゆるまないねじ=ゆるみに強いネジ」をご紹介させていただきます。



しかしその前にネジの緩みについて解説しておきましょう。


ネジの緩みは大きく2つに分かれます。

① 転を伴うゆるみ(回転緩み)
~振動などによりネジの緩み方向に力が働きネジが回転して緩むもの。
②回転のないゆるみ(非回転緩み)
~被締結物の変形・陥没などにより締付力を失って緩むもの



この①回転緩みと➁非回転緩みでは対策方法が異なります。


ネジのゆるみの問題を本格的に調べるなら、①回転緩みと➁非回転緩みの双方から要因を調べてから対策を講じる必要があります。

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ねじ締めにかかる力2

ねじのトラブルと解決方法-「ねじ締めにかかる力」





ねじのトラブルの原因究明は一見簡単そうに見えますが、実は結構複雑です。

最初のページで「ねじは単体では成り立たない」ということを書きました。

「ねじ締めツール」、「取扱者」、「ビット」、「締付方向」、「リセスの勘合部」、「ねじ頭部座面」、「被締結物」、「締結相手材の状態」、「ねじのフランク面」、「ネジ単体の強度」等々の様々な要因が加わってきます。



ねじのトラブルが起こると、まずは「締結理論」などを読んでみて…、というような方も多いと思います。

確かに「締結理論」は大事です。しかし、実際に発生しているトラブルの原因追究に際してはその一部であるにすぎません。

先に書きましたように、ねじ締めには様々な要因が存在します。



例えば、締付方向が下斜め方向からの締め付けで、被締結物と締結相手材が不安定な状態で締付けられるとすれば、複雑な力がかかるというようなことになります。

被締結物と締結体の接触面がすべり易かったり、何枚もの被締結物を重ねて締めたりする場合なども、せん断方向への力の影響を受けやすかったりします。

ねじ締めのトラブルを解決させるためには、それらの多くの要因を一個一個丁寧に詰めていく必要があります。



ねじ締めの目的の多くが接着であることをを思えばやむを得ないことと思います。

工場ラインで完全コントロールされた締付設備であればよいのですが、実際の締結現場というのはコントロールしきれるものではない場合が多いです。



先の「ねじのトラブル(概要)」で示しましたような解決方法もありますし、それぞれの状態にあった解決方法もございます。

当社ではそのようなアドバイスも可能でございます。

このブログでも引き続き解決方法の一部についてご紹介をしていきます。
ネジ締めにかかる力


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ねじの空転対策① ⇒ 座面径を大きくする





ねじが空転する ⇒ 座面径を大きくすると空転トルクが高くなる。

ねじを締結物に差し込んで回転させ、『頭部座面に着座する』とトルクが一気に上がります。

ドライバーのトルクが「空転するトルクより高い」と、ねじが空転してしまいネジとして機能しなくなります。

ドライバーのトルクを下げるのも方法ですが、そうすると戻しトルクも下がってしまします。

そこで、相手材に接する座面を大きくすると、空転トルクがあがります。

理論的には 

ねじのトルク=ネジ部の抵抗+座面の抵抗  

                                になります。


◎頭部を大きくするにも限界があると思います。
 そういう場合でも『座面の抵抗』を大きくするような[特殊な機能ねじ]を紹介することもできます。
 当社の営業マンにお問い合わせください。



ねじの空転対策①

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